2012年5月30日 星期三

空の境界 伽藍の洞 OP

ARIA
作詞:梶浦由記/作曲:梶浦由記/編曲:梶浦由記/歌:Kalafina

ユメのカケラ
君がくれた
明けない夜に潜む

寄り添う星
一つ消えて
夜明けのARIAが響いた

もう この止まない雨の中で
昨日に怯えることもない
今 君を失くした未来は
始まったばかり

果てない闇の中
君がくれた篝火(かがりび)が
伽藍のこの胸に
生まれたいのちを
照らしている

消えたものと
変わらぬもの
無惨な空が光る

別れを告げ
微笑み合い
寂しいARIAを重ねて

ねえ、人は何時まで独りで
二人に焦がれて行くのだろう
まだ 君の綺麗な未来は
始まったばかり………

優しさを知らない
君がくれた優しさが
伽藍のこの胸に
名も無き光を
灯している

孤独の船を漕ぎ
篝火(かがりび)は嘆き集う
伽藍の世界には
数多(あまた)のARIAが響いている

空の境界 痛覚残留 OP

傷跡
作詞:梶浦由記/作曲:梶浦由記/編曲:梶浦由記/歌:Kalafina

静けさから歩き出す
まだ見ぬ愛の景色へ
この痛みを信じたいの
夜を越えて

貴方が触れた胸に優しい傷が一つ
隠していた涙が紅に零れ落ちて

冷たい肌の上にやっと灯した花びら
私がここにいる さいわいを歌うよ

もう夢も終わる
星くずが消える頃
ねえ、生きていると分かるほど抱きしめて

静けさから生まれて
まだぬくもりも知らず
ただいのちに届きたいの
夜を越えて

なつかしいなつのあめ
私を見送ってね
信じ合う始まりへ
泣きながら行けるように

よろこびもかなしみも
刻みつけたい深く
貴方とここにいる
さいわいの名残に

星くずが消える頃
初めて見る光の中で

その瞳で くちづけで
恋した跡を下さい
生きることに貫かれて泣いてみたい

静けさから歩き出す
まだ見ぬ遠い夜明けへ
ただ願いを叶えたいの
夜を越えて

空の境界 殺人考察(前)OP

君が光に変えて行く
作詞:梶浦由記/作曲:梶浦由記/編曲:梶浦由記/歌:Kalafina

あたたかな風の中で
誰かが呼んでる
暗闇を惜しむように
夜明けが始まる

明日はきっと
綺麗な空に
銀色の虹がかかるでしょう

こんなに哀しい景色を
君が光に変えて行く
小さな涙の粒さえ
宝石のように落ちてく
未来の中へ

心には秘密がある
それでも触れたくて
触れ合えば壊れて行く
躊躇いは螺旋の中へ

橋を渡った河の向こうまで
明日はきっと……
真昼の中で
春は甘く深く香るのでしょう
夢から醒めて
人は何を探すの

こんなに明るい世界へ
君が私を連れて行く
眩しさにまだ立ち竦む
背中をそっと抱きしめる

信じることの儚さを
君が光に変えて行く
目覚めた朝には涙が
宝石のように落ちてく
未来の中へ

空の境界 俯瞰風景 OP

oblivious
作詞:梶浦由記/作曲:梶浦由記/編曲:梶浦由記/歌:Kalafina

本当は空を飛べると知っていたから
羽ばたくときが怖くて風を忘れた

oblivious
何処へ行くの
遠くに見えるあの蜃気楼
いつか怯えながら
二人の未来を映して

よるべない心二つ寄り添う頃に
本当の悲しみがほら翼広げて

oblivious
夜の中で
真昼の影を夢見るように
きっと墜ちて行こう
光へ

いつか 君と 二人
夜を 朝を 昼を 星を 幻想を
夏を 冬を 時を 風を
水を 土を 空を
we go further in the destiny……

oblivious
側にいてね
静かな恋がほら始まるよ
いつか震えながら
二人の未来へ

oblivious
何処へ行くの
遠くへ逃げてゆく水の中
何て綺麗な声で
二人の未来を
歌って